当社は、今年の9 月に、フランス・シンガポール・インドの各国で開催された世界的な展示会に出展しました。

 

いずれの展示会においても、当社の技術力やサステナビリティへの取り組みが評価され、実りある商談や交流の場となりました。ここでは、各展示会での成果とハイライトをレポートします。

■プルミエール・ヴィジョン・パリ|フランス・パリ

9 月1 日(火)から3 日(木)には、フランスのパリ・ノール ヴィルパント見本市会場で開催された、世界最高峰の国際見本市「Première Vision PARIS 2026」に出展いたしました。

 

全世界のファッション業界に向けて提案が行われる本展は、約20,000 人のプロフェッショナルが来場し、ここで発表される素材が世界のトレンドを牽引すると言われています。

当社はグループ会社のイチメンと共同で出展を継続しており、今回はオリジナル糸ベースの丸編み生地や、韓国展でも好評を博した「UNITO」シリーズを展開しました。

 

さらに、硫化染めによるヴィンテージボトム素材や尾州産ウール、塩縮加工などの特殊加工素材といった、日本の高度な技術が光るラインナップを提案。世界の最前線で活躍するデザイナーやバイヤーの方々と直接対話することで、改めてメイド・イン・ジャパンの素材が持つ国際的な競争力と、サステナビリティに対する高い要求水準を実感いたしました。

■OS+H Asia 2026|シンガポール

9 月9 日〜11 日には、シンガポールで開催されたアジア最大級の労働安全衛生展示会「OS+H Asia 2026」にアパレル第一本部が初出展しました。

本展では、アジア特有の高温多湿な気候に対応できる「冷感素材」に注力し、『LAVATECH』や『COLDVEIL』、機能性を追求した素材シリーズ『SAMURAI LAB』などを提案しました。

 

また、「OSH スポットライトファッションショーケース」のワークレジャー部門にも参加。「スタイルと機能性の融合」をテーマに掲げ、過酷な環境下でも快適性を保ちながらファッション性も両立させた次世代のワークウェアをランウェイで披露し、現地の注目を集めました。

■テックスインディア|インド・ティルプール

9月24 日〜26 日にかけては、インド有数のニット産業都市であるティルプールで開催された国際繊維見本市「TexIndia」に初出展しました。

「インドのニットウェアの首都」とも呼ばれる同地において、当社の強みである開発力を活かしたこだわりのジャージー素材を提案しました。

 

オリジナル糸を使用した高品質な丸編み生地や、丸編みハイゲージシャツ地、トリコットシャツ地、高機能素材などをラインナップし、世界中から訪れる有力バイヤーに向けて新たな付加価値を発信しました。

■グローバル展開を加速させるマテリアル事業

当社は、2026年4月より「中期経営計画2029」をスタートさせています。当社独自の価値創造モデル「YAGI 140 MOMENTUM」において、マテリアル事業は全セグメントの成長を支える基幹事業として位置づけられています。

 

今回の海外3 展示会への出展は、エンドユーザーを意識した原料・生地の開発と、それをグローバルに発信していく私たちの決意を体現するものです。

 

各国の市場特性やニーズを肌で感じた経験を糧に、当社は今後も、環境に配慮しつつ、世界中のファッションを彩る高品質なテキスタイルを提供してまいります。