株式会社ヤギのグループ会社であり、長年にわたり化粧用パフの製造・販売を手がける日本パフ株式会社(本社:大阪府寝屋川市、以下「日本パフ」)は、2026年9月9日から15日までの7日間、鹿児島山形屋(百貨店)で開催された「第26回 使ってみたい MONOフェア」へ出店いたしました。
本取り組みは、日本パフが本業で培ったモノづくりのノウハウを生かして展開するオリジナルスキンケアブランド「laccche(ラッシェ)」にとって、九州エリア初上陸となる大型ポップアップストア(期間限定店舗)での挑戦となりました。
日頃はオンラインショップを中心に展開する中で、メンバー自らが店頭に立ってお客様と直接触れ合い、生の声や隠れたニーズを持ち帰って今後のモノづくりやWeb展開に生かしていく「最初の試み」として、大きな手応えを得る機会となりました。
ヤギグループでは、グループ各社の強みや専門性を生かした事業基盤の強化と、現場メンバーの主体的なチャレンジを応援しています。日本パフにおいても、既存の技術力・製造基盤を大切にしながら、より多様なお客様のニーズに応えるための「新たな一手」として自社ブランド「laccche」の育成に取り組んでいます。
今回の「MONOフェア」への出店は、普段は自店舗を持たない「laccche」が九州・鹿児島エリアの店頭に立ち、直接お客様に商品を手に取っていただく貴重な機会となりました。現場では、以下のような学びと手応えを得ることができました。
1) 初めて出会うお客様からのリアルな反応と製品への手応え
20〜80代(中心層:40〜50代)、女性比率約99%という幅広いお客様に対し、ほぼ100%がブランドを初めて知る方という環境の中で、製品の手触りや品質に対する素直な反応を直接確かめることができました。
2)Webでの情報発信と店頭への来店がつながる手応え
会期に先立ち、鹿児島県および周辺地域に向けて実施したSNS広告(Meta広告)をご覧になり、「気になって見に来た」というお客様が多数ご来店くださり、ネットでの情報発信が実際の来店へつながる手応えを得ました。
7日間の催事期間中、店頭には開発担当やブランドマネージャーをはじめとする日本パフの現場メンバー(小森、澤本、曽川)が立ちました。単に商品の特徴を説明するだけでなく、「毎日の生活でどう使うか」「どんな時間が過ごせるか」を丁寧にお伝えする接客を心掛けたことで、現場ならではのさまざまな成果と発見がありました。
1) 主力商品の完売と、対話の中で気づいた「お客様の本音」
ギフト需要を意識したご案内が実を結び、用意していた売れ筋の「シートマスク 6枚ボックス」が会期中に完売いたしました。手の甲で試していただくタッチアップ体験を通じ、3種類のテクスチャー(質感やとろみ)の違いを 実感いただいたことが納得のいく購買へつながりました。さらに、バスソルトなどの「心地よい香り」が隣のブースにまで広がり、足を止めていただくきっかけになるなど、店頭だからこそ伝わる五感へのアプローチが強い後押しとなりました。
また、お客様との対話からは大切な気づきも得られました。友人や会社の先輩、姪御さんへの誕生日プレゼントとして30〜40代向けに選ばれるケースが多く、見た目の洗練されたデザインと使い心地の良さの両面が選ぶ理由になっていることが分かりました。
一方で、忙しい日常を過ごすお客様から「自分を労わる時間」を求める声が多く聞かれたことも大きな収穫です。「10〜20分だけでも癒される自分だけの時間ができたらいいですよね」とお声がけしたところ、特に50代以上のお客様から深い共感をいただき、「自分のためのご褒美」として購入される場面がいくつも見られました。
現場でいただいた「来年も出てほしい」「どこで買えるの?」という温かいお声に応えられるよう、今後はSNSでの発信を継続しながら、オンラインショップや新たな取り扱い店舗でお買い求めいただきやすい環境づくりを進めてまいります。
2) 地元ライフスタイルショップとの新たなつながり
今回の出店をきっかけに、鹿児島エリアで愛されるライフスタイルショップ「LEAF+(フタバ株式会社)」様との新しい取引がスタートすることとなりました。
「laccche」の全ラインナップをお取り扱いいただく予定となっており、一過性のイベントに留まらず、地域のお客様とブランドをつなぐ大切な拠点が生まれることとなりました。
なお、土日や夕方の混雑時にお客様をお待たせしてしまったことや、ご自身で自由に試せる売り場づくりなど、現場での課題も明確になりました。
これらは、次の出店やネットショップの改善に生かす貴重なデータとして今後に役立ててまいります。
今回のイベント参加は、「お客様とのリアルな接点づくり」「現場で得た生の声の蓄積」「継続して商品をお届けできる新しいお取引先との出会い」という、ブランドが歩みを進める上でとても実りあるステップとなりました。この挑戦を支えたのは、試行錯誤しながら店頭に立ち続けた日本パフメンバーの主体的な姿勢です。
- 曽川(ブランドマネージャー): 「事前準備から主催者様と細かく打ち合わせを重ねて臨んだ7日間でした。自分たちが描いていた想いとお客様の感覚の『答え合わせ』ができ、接客スキルだけでなく購買の心理を肌で学ぶ貴重な機会となりました。ここで得た学びを今後のブランドづくりに生かしていきます」
- 小森(開発担当): 「Web画面からではわからない、お客様の第一印象や生の反応をその場で感じられたことは、開発者として非常に大きな経験になりました。直接体験していただくことで魅力が何倍も伝わることを実感できたので、今後は商品を体験していただける機会を少しずつ増やしていきたいです」
- 澤本(販売担当): 「初めての販売会でしたが、対話を通してお客様が笑顔で商品を受け取ってくださった瞬間がとても印象に残っています。直接魅力を伝える大切さや、今回いただいたお客様の声をこれからの業務にしっかりと生かしていきます」
ヤギグループでは、グループ各社の若い才能や現場メンバーが自ら最前線に立ち、お客様やパートナー企業様と対話しながら新しい可能性に挑む文化を大切にしています。本業のモノづくりで培った信頼を基盤に、現場で得たリアルな体験と手応えを一つひとつ積み重ねながら、これからもお客様に寄り添う価値を提供してまいります。
日本パフについて
企業名 : 日本パフ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 岡本富雄
所在地 : 大阪府寝屋川市東神田町1番8号
事業内容:化粧用パフ、化粧用関連用品全般
ベビー雑貨・衛生材料製品の製造・販売
日本パフ株式会社は、主力の化粧用パフやスポンジなどの製造を中心に、コスメティック関連商品やベビー雑貨ビジネスを展開しています。同社が掲げる「環境に優しく、人に優しい」というモットーには、変化する時代のニーズに対応しながら常にお客様満足を第一に考え、社会に貢献していくという想いが込められています。長年培った確かな品質と技術をベースに、社員一人ひとりが多様なアイデアを発揮し、細やかなところにも手が届く商品づくりを通して、より豊かで美しく・しなやかな毎日の未来を切り拓いています。