当社は、今年の8月に韓国・中国で開催された世界的なテキスタイル展示会に出展しました。いずれの展示会においても、当社の技術力やサステナビリティへの取り組みが評価され、実りある商談や交流の場となりました。ここでは、各展示会での成果とハイライトをレポートします。

■Preview in SEOUL 2026|韓国・ソウル

8月19日(水)から21日(金)にかけて、韓国のCoex(コエックス)で開催された「Preview in SEOUL 2026」に出展いたしました。

 

この展示会は、韓国最大規模の国際繊維・テキスタイル見本市であり、最先端の合繊技術やサステナビリティ、デジタル技術の融合を特徴としています。

 

今年は、「Business-oriented Textile Fair(ビジネス志向のテキスタイル見本市)」をコンセプトに、国内外のブランドが集結し、活発な商談が行われました。

当社ブースでは、環境配慮型素材ブランドである「UNITO」シリーズ(UNITO Organic、UNITO Plus、UNITO Recycle 100)を中心に展示。

 

さらに、オリジナル糸を使用した丸編み生地や、ヴィンテージ感のあるボトム素材、尾州産地で加工にこだわったウール素材、そして「近江晒し」など日本ならではの特殊加工を施した素材を提案しました。

 

ご来場いただいた韓国国内外のバイヤーからは、当社ならではの精緻な加工技術とサステナブルな視点に対して強い関心が寄せられました。

■Intertextile Shanghai Apparel Fabrics 2026 春展|中国・上海

続いて8 月25 日(火)から27 日(木)には、中国の国家会展中心(上海)にて開催された世界最大規模の見本市「Intertextile Shanghai Apparel Fabrics 2026 春展」に出展しました。

 

約19 万平方メートルの広大な会場に、約3,000 社(25 カ国・地域)が集
い、約96,000 名(119 カ国・地域)もの来場者を記録する活気あふれるイベントとなりました。

当社は【Daily Luxury】をテーマに掲げ、新規カラーストック素材であるコットンシルクを使用した天竺や、キュプラコットンのハイゲージ素材など、高級原料を用いたベーシック素材を提案しました。

 

また、ヤギの現地法人である「プログレス上海」の独自のモノづくり背
景を活かし、GIZA100%の天竺やコットンナイロンの意匠糸を使用したオリジナル素材も展示。アジア市場のニーズに応える高品質な素材提案は、多くの来場者の足を止め、具体的な商談へと繋がる有意義な3 日間となりました。

■グローバル展開を加速させるマテリアル事業

当社は、2026年4月より「中期経営計画2029」をスタートさせています。当社独自の価値創造モデル「YAGI 140 MOMENTUM」において、マテリアル事業は全セグメントの成長を支える基幹事業として位置づけられています。

 

今回の2つの海外展示会出展は、エンドユーザーを意識した原料・生地の開発と、それをグローバルに発信していく私たちの決意を体現するものです。各国の市場特性やニーズを肌で感じた経験を糧に、当社は今後も、環境に配慮しつつ世界中のファッションを彩る高品質なテキスタイルを提供してまいります。