最先端のトレンドから定番品まで、様々なオーガニック商材と情報が集結

2024年10月3日~5日の3日間で開催され、今年で第9回を迎える最先端のトレンドから定番品まで、様々なオーガニック商材と情報が集結するオーガニックライフスタイルEXPOに参加しました。今回はYAGIthicalと共にグループ会社のツバメタオル株式会社が出展しました。

この「オーガニックライフスタイルEXPO 2024」(以下、OLE展と省略)は、国内のオーガニックを基本としたライフスタイルビジネスの健全な発展と更なる啓蒙普及を目的として開催されています。気候危機によって維持継続が困難になりつつある日本の農林水産業など、環境危機問題はまったなしの状況です。そこで、様々な業界が一堂に介し「国内のオーガニックライフスタイルビジネスの推進、持続可能な開発目標の実現に向けて」をテーマにオーガニックライフスタイルコンベンション(展示会)の場として始まったのがきっかけで、ビジネスの拡大、告知啓蒙、業界を超えるコミュニケーションの場として様々な企業・団体・自治体が参加しています。

当社は2020年からこの展示会に出展し、今回で5回目の参加となります。今年のブース運営には、今年度の新入社員にも研修の一環として参加。OLE展を通じて、企業・自治体・消費者の方々、といった多様なステークホルダーの方々と直接コミュニケーションする機会を持った事で、「日頃の業務では出来ない貴重な経験をする事が出来た」というような前向きな意見が多く寄せられました。

当社のYAGIthical×ツバメタオルブースでは、オーガニックコットンタオルの生産量日本一のツバメタオル社製のタオルを中心に、フィリピンの貧困地区の子供達が無償で通う事のできるファッションスクール、「coxco Lab」支援寄付金付きの「musubu T-Shirt」(国際認証取得のオーガニックコットン100%の生地を使った日本製のTシャツ)、当社の取り扱いのオーガニックコットン生地を使用し、生産している夜用吸水ショーツ「KAANE」などオーガニックコットンを中心とした様々な環境配慮型の商品・取り組みを展示・販売しました。平日は企業・各種団体・自治体の方々、土曜日は一般消費者の方々が多く来場され、大盛況のうちに会期を終えました。

国際認証取得のオーガニック繊維を取り扱うということは、私たちの健康のみならず、健全な食物連鎖が守られ、生産・加工・流通・消費のどの過程においても関わる全てが公正な関係であり、また未来にも持続可能であることで、社会課題の解決につながる沢山の可能性を秘めています。

【ツバメタオルについて】
ツバメタオル株式会社は日本のタオル発祥の地「大阪・泉州」で1913年に創業。素材と製法にこだわり、人と環境に配慮したモノづくりをするタオルメーカーです。ツバメタオルでは生地を織る前の工程で、糸に使用する糊にじゃがいもの成分をつかったでんぷん糊を使用し、その糊を落とす際には天然酵素で分解させ糊抜きをする「有機精練」という独自の製法でタオルづくりを行っています。織り上げた生地を洗う後ざらしの工程の洗剤には、酵素と界面活性剤(植物性石鹸)を使用。漂白は過酸化水素漂白剤を使い、最後の仕上げ加工は柔軟剤に大豆イソフラボンを使用することで自然環境と人体に配慮した加工を徹底しています。

【YAGIthical(ヤギシカル)について】
エシカルとは国や社会、地域、地球環境に配慮した考え方や行動を指す廃棄のこと。近年、倫理的消費(エシカル消費)に対する消費者の理解が高まり、購買行動も変化しています。当社グループのエシカル・サステナビリティへの取り組みを、私たちの目指すエシカルの意味を込めて「YAGIthical(ヤギシカル)」と名付けています。
「続けよう、未来のために。」をコンセプトに掲げ、持続可能な社会の発展を目指して、人や社会、環境に配慮した様々な企業活動を行っています。またこの活動を通じて、当社のサステナビリティ対応目標の達成にも貢献してまいります。