株主投資家の皆さまへ

適正な利潤を創出できるビジネスモデル構築へ

 

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 

わが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られ、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移しました。しかし、消費者の節約志向は依然根強く、人手不足による人件費の高まりと物流費用の上昇に伴うコスト増や、海外では米国政権における保護主義の強まりと欧州での不安定な政情など、世界的な景気減退に発展しかねない状況にあり、先行き不透明な状態が続いております。

 

このような状況の下、当社グループが進めている3カ年の中期経営計画「SPARKS 2020」では、「総合力発揮の強化」「新領域への挑戦」「構造改革の実行」の3点を重点方針とし「新しい商社像」を示せるリーディングカンパニーとなるべく、差別化商材の供給力強化や優良取引先との取り組み深耕、国内外のグループ経営基盤の強化を実行いたしました。持続的な成長には、グループ間の相乗(シナジー)効果を最大化することにより、株主や投資家の皆様をはじめとする全てのステークホルダーに価値を創出できる企業体でありたいと考えています。

 

今後におきましても、当社が1893年の創業以来築き上げてきた、信用と実績をさらに高めていくために、経営の効率性向上とグループシナジーを強化することにより企業価値向上に努めてまいります。

 

株主の皆様におかれましては、なにとぞ一層のご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

2018年11月

代表取締役

八木 隆夫