持続可能な社会の発展を目指した活動

YAGIthical(ヤギシカル) 「続けよう、未来のために。」

エシカルとは人や社会、地域、地球環境に配慮した考え方や行動を指す言葉のこと。近年、倫理的消費(エシカル消費)に対する消費者の理解が高まり、購買行動も変化しています。ヤギはCSR基本方針のもと、当社グループのエシカルへの取り組みを、私たちの目指すエシカルの意味を込めて「YAGIthical(ヤギシカル)」と名付けました。
「続けよう、未来のために。」をコンセプトに掲げ、持続可能な社会の発展を目指して、人や社会、環境に配慮した様々な企業活動を行ってまいります。
この活動は、国連の提唱する持続可能な開発目標(SDGs)と関連付け、SDGsの達成に貢献してまいります。

※持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

リサイカラー

地球環境に配慮した素材開発を目指して、2007年に再生綿糸『リサイカラー(リサイクル×カラー)』が生まれました。アパレル製品の生産過程で発生し、縫製工場で廃棄されるはずの生地(コットン)の切れ端を回収し色ごとに分類、それら生地の切れ端から糸を再生します。様々な色のコットン生地を再生することができるうえに、染色工程を必要としないので、水の使用だけでなく温室効果ガスの削減にもつながります。

現在、綿花の栽培地では様々な問題が起こっています。農薬や化学肥料による農家の方や近隣住民の健康被害、そして大地の疲弊。さらに、生産者の貧困や児童労働者の増加など問題は山積み。そんな現状を変えていくために、ヤギは綿花に関わる2つの取り組みに力を入れています。

ASHA ORGANIC(アシャ オーガニック)

今までにない上質なオーガニック素材をつくることで、より多くの人にオーガニックコットンを楽しんでいただきたい。そして、消費者の方だけでなく、生産者の方々も笑顔にしたい。それらの想いを『ASH(アシャ=希望)※ヒンディー語』という名前に込めて、ヤギは『ASHA ORGANIC』というオーガニックコットン100%の生地ブランドを2015年に立ち上げました。インドの農家の方と連携し、一切の農薬や化学肥料を使用せず、綿花の栽培を行なっています。ヤギはオーガニックコットンの調達から最終製品となってお客様へ納品するまでのサプライチェーンを管理し、安心で安全なモノづくりを目指しています。

 

※オーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使わない農地で栽培された綿のことをいいます。認証機関に認められた農地で、厳格な基準を守って育てられています。農薬や化学肥料を使わず自然の循環に抗わない農法で栽培されていますので、綿花栽培で使用される農薬や化学肥料から生じると考えられている人と環境への様々な影響を最小限に留め、環境負荷の低減につながります。

Peace By Peace Cotton Project(ピースバイピースコットンプロジェクト)

一般財団法人PEACE BY PEACE COTTONが取り組むPEACE BY PEACE COTTONプロジェクトとは、インド産のオーガニックコットンを使用した製品に基金を付けて販売し、その基金を活用してインドの綿農家の有機農法への転換支援と、農家の子供たちの就学・奨学支援を行う取り組みです。「誰かがおしゃれを楽しむ一方で、大地と誰かが悲しい思いをしている」そのような負の連鎖を良い循環に変えていきたいという想いで、ヤギは当プロジェクトに参加しました。収穫されたコットンで新たに製品がつくられ、再び買い物を楽しんでいただける機会への循環を実現することで、参加するすべての人の笑顔や、豊かな大地がずっと先の未来まで続く仕組みを目指しています。地球環境に配慮した豊かな社会づくりを目指して、ヤギは強みである原料から製品までの一貫生産体制を活かし、当プロジェクトを通じたインド産オーガニックコットン製品の普及に取り組んでいます。

FORETHICA(フォレシカ)

現在の私たちにとって、環境に配慮することは特別なことではなくなりました。そして持続可能な社会の実現に一歩でも近づくために、普段の生活の中で自然な形でエシカルな選択ができれば、今以上に持続可能な社会づくりに貢献したいと考える消費者は多いのではないでしょうか。このような気持ちを持つ消費者に、ファッションやライフスタイルの分野でエシカルな選択肢を増やしたいとの思いから、エシカルテキスタイルシリーズ “FORETHICA”(フォレシカ)を始めました。

ヤギの強みとこれまでの 経験を生かし、様々な分野で同じ考えを持つ方たちとも積極的に連携しながらエシカルテキスタイルシリーズ“FORETHICA”を育ててまいります。
 

<FORETHICAシリーズの特徴>
環境負荷が少ない原料や製法に拘るとともに、顧客ニーズに応じて生地の規格や混率をカスタマイズ可能
(使用原料)

  • 綿についてはGOTS認定が取れているオーガニックコットンのみ使用
  • ヴィスコース(再生繊維)は、FSC認証が取れており、且つトレサビリティがあるものを使用
  • ポリエステルは、GRS認定が取れているリサイクルポリエステルを使用など、一定の基準を満たしたテキスタイルのみをFORETHICAシリーズとして展開していきます。

 

※FORETHICAの名前は、「For Ethical Choice(エシカルな選択のために)」からの造語に由来します。

REPRO-PARK(リプロパーク)

昨今、使い捨てる時代から、愛着あるモノを修理しながら長く使い続ける時代へと、消費者意識や購買行動は変化しています。 ヤギは二次流通市場の拡大を見据え、「リペアがつなぐ、豊かな生活を目指して」をミッションに『株式会社REPRO-PARK』を設立。 アパレル商品およびファッション雑貨の補修、クリーニングなどを行っています。 価値あるリペアサービスを社会に創出しながら、エシカル事業を拡大し、持続可能な社会への取り組みに貢献していきます。

CYCLE DOWN(サイクルダウン)

衣料や寝具などとしての役目を終え、廃棄される羽毛。 そこには、まだ新たな価値を見出せる可能性があります。 廃品となった羽毛を回収し、丁寧に洗浄することで、もう一度使用できる状態に蘇生させていく『サイクルダウン』。 良いモノを少しでも長く使ってもらうために、そして、限りある資源を次の世代へ残していくためのサスティナブルな取り組みを行なっています。